天王洲シーフォート歯科クリニックです。
今回は「歯が欠ける5つの主な原因」について解説します。
歯が欠けるというと、「固いものを噛んだせいかな?」と思われがちですが、実は日常の習慣や目に見えないトラブルが原因となっていることも多くあります。
見た目の印象や発音、食事のしやすさなど、歯が欠けることで起こる影響は想像以上に大きいものです。
ここでは、歯が欠けてしまう主な5つの原因を詳しくご紹介しながら、予防のポイントもお伝えします。
1. 虫歯による欠損
■ 原因
虫歯が進行すると、歯の表面を守っているエナメル質が溶かされ、その内側の象牙質がむき出しになります。象牙質はエナメル質より柔らかいため、脆くなった部分からポロッと欠けてしまうことがあります。特に、大きな虫歯を放置していると、歯が突然崩れるように欠けるケースもあります。
■ 予防策
・毎日の正しい歯磨きを欠かさずに行いましょう
・甘いものや間食の頻度を見直すことも有効です
・定期的に歯科医院で検診とクリーニングを受けることで、虫歯の早期発見・早期治療が可能になります
2. 酸蝕歯(さんしょくし)によるダメージ
■ 原因
レモンやお酢、炭酸飲料など酸性度の高い食べ物・飲み物を頻繁に摂取していると、歯の表面が酸でじわじわと溶けてしまいます。これが「酸蝕(さんしょく)」と呼ばれる現象です。酸で弱くなったエナメル質は少しの力でも簡単に欠けやすくなります。
■ 予防策
・酸性のものを摂った後は、すぐに歯を磨かず、水やお茶で口をゆすぎましょう
・頻繁に摂取する場合は、ストローを使うのも有効です
・寝る前に酸性の飲み物を飲むのは避け、唾液の働きが落ちる就寝時に酸が残らないようにしましょう
3. 歯ぎしりや食いしばり
■ 原因
ストレスや睡眠中の無意識の癖などで歯ぎしり・食いしばりをしている人は意外と多く、自分では気づきにくいこともあります。歯に過剰な圧力がかかり、特定の歯が削れたり、ヒビが入って欠けてしまうことがあります。小さな欠けが徐々に進行して、大きな破折に繋がることも。
■ 予防策
・歯科医院で自分の噛みしめのクセを確認しましょう
・就寝時にマウスピース(ナイトガード)を使用することで、歯を保護することができます
・日中も無意識に力が入っていないか意識する習慣をつけましょう
4. 噛み合わせの問題(不正咬合)
■ 原因
上下の歯の噛み合わせが悪いと、特定の歯に過度な負担がかかります。その負担が毎日の食事や会話のたびに積み重なることで、歯が欠けるリスクが高まります。特に、歯列不正がある方は、目に見えないダメージが蓄積しやすい傾向があります。
■ 予防策
・歯科医院で噛み合わせのバランスをチェックしてもらいましょう
・必要に応じて、矯正治療や補綴治療(詰め物・被せ物の調整)を行うことで、負担を均等にできます
・小さな違和感でも早めに相談することが大切です
5. 外傷によるダメージ
■ 原因
転倒や事故、スポーツ中の接触など、外部からの強い衝撃によって歯が欠けてしまうことがあります。前歯は特に影響を受けやすく、見た目にも大きなダメージとなります。ヒビが入っただけの場合でも、後から欠ける可能性があるため注意が必要です。
■ 対処法
・運動時はマウスガードを着用し、歯を守りましょう
・万が一歯が欠けてしまった場合は、できるだけ早く歯科医院を受診してください
・欠けた歯の破片を持参すると、元に戻せる可能性もあります
6.まとめ
歯が欠ける原因は、一見分かりやすいものから、意外と気づきにくいものまでさまざまです。しかし、どの原因にも共通しているのは、「早期発見と予防が何よりも大切」ということです。
・毎日のケアを丁寧に
・歯の異変を放置しない
・半年に一度の定期検診を欠かさない
これらを意識するだけでも、歯の健康寿命は大きく伸びます。
もし歯が欠けてしまったとしても、早めの対応で治療の選択肢が広がります。
見た目や噛み心地に違和感を感じたら、ぜひ早めにご相談ください。
今日の情報が、あなたのお口の健康を守るヒントになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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